2009年6月27日土曜日

まともな政治か?

今、麻生内閣は、支持率が低迷して解散ができないという。誰のための総選挙なのか?自民党が負けるから解散を延ばす。これでは、勉強嫌いな生徒が、試験を受けると、落第してしまうから試験日をボイコットしているのと同じである。生徒には試験を延ばす権利はないが、政権与党にはその権利があり、正に「なんとかに刃物」である。そこには国民のことを一切考えない姿勢そのものである。どのようにあがいてももう少しで、国民の審判が出る。はたしてその審判が良い審判かどうかまだ見えない。
日本がやらなければならないことは、「霞が関の解体」をすることである。その結果、天下りは無くなり、冗費(無駄な金使い)をなくすことである。また、日本には国債残高846兆円もの借金があり、地方の分も含めると1200兆円の借金である。政治家が襟を正し、国民の目線に立った姿勢で、自分たちの歳費を減額し、また、人数も減らすことを断行して、役人の報酬を国民の平均未満にすることである。借金を孫子の時代に付けを回すことをしてはならない。