2007年7月19日木曜日

役人は上も下も腐っている!!

 公安調査庁の元長官まで務めた緒方重威(しげただ)は、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部を
巡る詐欺事件で、朝鮮総連から現金4億8400万円を騙し取ったとして再逮捕された。(平成19年7月19日読売新聞)
 また、宮崎県では、東国原知事就任時に県職員に「裏金は無いでしょうね?あるなら出してください。後から出てきたら“恥”です。」と呼びかけたにも関わらずこのたび2002年度から今年の5月末までの間に本庁など54部署で計約2億4650万円の裏金が作られていたとする中間発表をした。特筆すべきは東国原知事が就任した1月23日、裏金の早期報告を呼びかけた後も「裏金作り」と続けていた。(平成19年7月18日読売新聞)
 では、宮崎県の場合、どのような罰則が職員に下されるのであろうか?裏金が発覚した他の県に見習い中途半端な(一般国人から見れば)結論に終わるのではないかと考える。
 役人は、「嘘をつかない、法律は守る」という“性善説”をとり、国家公務員法・地方公務員法により、「身分保障」されている。この幻想は完全に打ち砕かれたのである。
 役人は「嘘をつく。お金は盗む。法律は守らない。」ということであるから、この身分保障をしている国家公務員法・地方公務員法を“性悪説”に則った大改正すべきである。税金で暮らしているわけだから民間人の1,5倍あるいは2倍ほどの罪にするべきである。そうすれば、役人本来の、「嘘をつかない、法律は守る」人種になるであろう。公金で生活するものは当然、民間人より厳しい環境の中で生活するものであり、それがやなら、「やめなさい!」と言いたい。