2008年10月22日水曜日

小沢代表の国替えはどこから?

2008年9月14日に小沢選挙戦術と行政戦略で、民主党小沢一郎代表が今までの選挙区である岩手から国替えをするなら、国替えの象徴となる区は、東京1区で、ここから出るのではないかと書きましたが、昨日、民主党は第二次の衆議院公認候補を発表し、東京1区は今まで通り海江田万里氏が公認候補となった。次の象徴と言えば、神奈川1区であろう。
噂になっている東京12区、兵庫8区などは民主党は候補者は決めていない。この2区の候補予定者は、公明党の太田代表と公明党の前冬柴幹事長である。この選挙区の民主党公認候補を決めるまで、公明党は、揺さぶりをかけられることになる。小沢戦略の真骨頂である。公明党にとっては、面子にかけて、代表、前幹事長を落とすことはできないので、公明党の東日本の全精力を東京12区に、西日本の全精力を兵庫8区に投入せざるを得なくなり、全国的に大きなダメージとなろう。
また、今日あたりから麻生自民党総裁が、自民党のCMでテレビに登場。選挙は近しである。解散日は、私が決めると言っている麻生総理が、自民党のテレビCMに出ることは、11月末から12月上旬の投票日を設定しているものと言っているようなものである。
国民が参加し、この国を変えることができるチャンスはすぐそこにある。