「汚染米」事件では、農水省の5年間で96回も調査をしながらその「出鱈目」さでその流通を見逃してきた。また、この「汚染米」に関係した企業名の公表も、加害者企業なのか被害者会社なのか区別もせず同列での公表を行い、被害者企業への風評被害が拡大している。また、全くこの「汚染米」の売り買いに関係のない会社まで名前を間違って公表してしまったことが判明し、絶望的なお粗末さである。
太田誠一農水大臣と事務方トップの白須敏朗事務次官の辞任は、「健康被害は無い、ジタバタしていない」、「農水省に責任があるとは思わない。」等、他人事のような発言をし、その無責任さで総選挙にも自民党に悪影響が出ることを懸念しての辞任劇である。
後期高齢者医療制度の選挙で中高年の反発必至であり、これも厚労省升添要一大臣は、この後期高齢者医療制度を1年程度で「見直し」を発表した。代替案の基本方針として(1)75歳以上など年齢で区分けする制度にしない(2)保険料の年金天引きを強制しない(3)若年層に過度の負担が行かないようにして世代間の反目を助長しない。
具体的には、現行の「独立保険方式」と、高齢になっても従来の国民健康保険や企業の健康保険に加入し続ける「突き抜け方式」、加入者の年齢や所得に応じて各医療保険間で財政調整を行う「リスク構造調整方式」の3方式を部分的に組み合わせる制度を想定しているという。当面は現行の後期高齢者医療制度を継続し、その上で今後1年以上かけて議論し、新制度に移行したい考えだ。ただ制度変更には法改正が必要となる。これも、総裁選挙でこの案をぶち上げ、衆議院選挙対策で、「猫騙し(ねこだまし)」戦術である。
自民党にとってマイナスになるであろうことは全てオブラートで包み国民に飲ませる戦術が果たして通用するのかと思う。国民を馬鹿に見ているとしか考えられない。
国民は馬鹿にされても自民党を支持するのか?
国民は自民党に鉄槌を食らわせるであろう。
2008年9月20日土曜日
市場原理主義の限界
「リーマンショック」に対して、日米欧6中央銀行によるドル資金の協調供給(EU,日本、アメリカ、カナダなどが協調して)18兆円を金融パニック鎮静化のために融資枠を設けることになったがリーマンだけで64兆円の負債である。サブプライムローンの破綻が原因であるわけだが、アメリカは幾らの金額が解けてしなったのかをシッカリ調査し18兆円では「焼け石に水」でチョロチョロ追加しての痛み止めでは、長期間の恐慌状態を続けることになる。アメリカは日本でもバブル崩壊時に行った、金融機関の不良債権を買い取る機関を早急に設立し金融不安を沈静化するための政策を実行する必要がある。
2008年9月18日木曜日
今後の日本は?
汚染米事件に見られるように、日本の役人の無能さを国民はまた知らされた。日本の役人の無能さ・無責任さは社会保険庁、国土交通省、防衛省、厚生労働省など等、各省庁のさまざまな事件・問題で国民の知るところとなっているが人の命に関係する「汚染米」に対する役人の無責任さには、「怒らぬ日本国民」と云えども怒らざるを得ない。
また、経済では、米国、証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)をきっかけに米金融業界で連鎖破綻への懸念が急速に強まっており、早速日本にもその影響が出ている。世界大恐慌になることも懸念され、早急な米国の対応及びそれに伴い、EU、先進諸国それに続くブラジル・ロシア・中国・インドなど所謂ブリックスが協調してこの難局を乗り切ることが必要である。
しかし、残念ながら、日本の役人は「対岸の火事」のような考えで全くの動きが感じられない。
また、四国沖には国籍不明の潜水艦が現れ、世界で最高の探知装備を持つイージス艦でも追跡することが出来ず、見失い、防衛網の弱さを露呈した。
北朝鮮では、将軍様の重病で再起不能の報道がなされ、ポスト将軍様と目される3人の息子についても長男は心臓病、次男は麻薬中毒、三男はアル中と云われている。体制が崩壊すれば人口2,300万人程が難民として中国、韓国、日本に流入するであろう。
日本政府はその対策は、出来ているのか?はなはだ疑問である。
日本では、現在政府与党の自民党総裁選挙が5名によって行われている。総選挙での自民党の人気を挙げるための総裁選挙で、5人が揃って同じ車に乗り顔見世興行の呈をないているので「茶番劇」と評される。5人の候補者は、殆んど政策の違いを言わず、民主党の悪口を言っているだけで「総裁選挙」ではなく「衆議院選挙」をやっている状態である。麻生候補は、総裁になることを前提に、他の4人を重要閣僚または党の幹事長などに起用するとの報道もあり消化試合のようである。政策が違うなら、即「内閣不一致」人事である。
自民党の総裁選も以前とは様変わりで、一人ひとりの候補者が全国を行脚して政策を訴えた総裁選とは違い、総裁選挙も5人仲良く「パック・ツワー」となっている。
こんな国難とも言える状況下で、こんなことをやっている場合ではないと思うのは私だけであろうか。
また、経済では、米国、証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)をきっかけに米金融業界で連鎖破綻への懸念が急速に強まっており、早速日本にもその影響が出ている。世界大恐慌になることも懸念され、早急な米国の対応及びそれに伴い、EU、先進諸国それに続くブラジル・ロシア・中国・インドなど所謂ブリックスが協調してこの難局を乗り切ることが必要である。
しかし、残念ながら、日本の役人は「対岸の火事」のような考えで全くの動きが感じられない。
また、四国沖には国籍不明の潜水艦が現れ、世界で最高の探知装備を持つイージス艦でも追跡することが出来ず、見失い、防衛網の弱さを露呈した。
北朝鮮では、将軍様の重病で再起不能の報道がなされ、ポスト将軍様と目される3人の息子についても長男は心臓病、次男は麻薬中毒、三男はアル中と云われている。体制が崩壊すれば人口2,300万人程が難民として中国、韓国、日本に流入するであろう。
日本政府はその対策は、出来ているのか?はなはだ疑問である。
日本では、現在政府与党の自民党総裁選挙が5名によって行われている。総選挙での自民党の人気を挙げるための総裁選挙で、5人が揃って同じ車に乗り顔見世興行の呈をないているので「茶番劇」と評される。5人の候補者は、殆んど政策の違いを言わず、民主党の悪口を言っているだけで「総裁選挙」ではなく「衆議院選挙」をやっている状態である。麻生候補は、総裁になることを前提に、他の4人を重要閣僚または党の幹事長などに起用するとの報道もあり消化試合のようである。政策が違うなら、即「内閣不一致」人事である。
自民党の総裁選も以前とは様変わりで、一人ひとりの候補者が全国を行脚して政策を訴えた総裁選とは違い、総裁選挙も5人仲良く「パック・ツワー」となっている。
こんな国難とも言える状況下で、こんなことをやっている場合ではないと思うのは私だけであろうか。
2008年9月17日水曜日
[事故米]でついに犠牲者が出る!!
三笠フーズの事故米の流通は24都道府県377社との政府発表が昨日あった。
ついに犠牲者が出た。時事通信社が「事故米流通先として公表された奈良県広陵町の米穀販売「ナカガワ」の社長(54)が自宅で首をつり、搬送先の病院で死亡していたことが17日、分かった。県警は自殺とみて調べている。調べでは、社長は16日午後11時50分ごろ、自宅2階で首をつっているのを家族が見つけた。」との記事がでた。これに対する「三笠フーズ」の財務担当者のコメントは、「冥福をお祈り申し上げるとともに、ご遺族に心からおわび申し上げます」また、「公表された方は加害者ではなく被害者。(三笠フーズが転売を)やらなければこういうことは起きなかった」と話した。この社長は、全く「事故米」であることは知らないで「事故米」をつかまされた「被害者」であることは「三笠フーズ」のコメントでも明らかである。このような出来事は善意の第三者を不幸のどん底に陥れるもので断じて許すことは出来ない。
「三笠フーズ」の社長は、どのような責任をとるのであろうか。
発表された377社の殆んどが零細な和菓子製造などの「製造者」である。これらの中小零細業者への「事故米」の「納入価格」は普段の価格と同じで納入されていたと聞く。
また、酒造会社も10社が発表されたが、これらの「事故米」の納入価格はどうだったのか。通常より安く買ったところもあると聞いている。買った価格を発表する必要があると考える。
今後、風評被害が起こることが予想される。体力のない中小零細企業は一溜まりも無く倒産の危険に晒される。
鹿児島県の113社で組織する鹿児島県酒造組合は、「風評損害を被った」として“国と三笠フーズ”に損害賠償を求め提訴する方針を決めた。結構なことである。今回、「事故米」をつかまされたこれらの業者は、鹿児島県酒造組合を中心に酒蔵だけでなく和菓子製造などの中小零細業者を含めた被害者組織を作り、“国と三笠フーズ”に被害及び風評被害について損害賠償請求をすべきである。特に国に対しては、農水省の役人が当然やらなければならない仕事:事故米の工業用のりなどへの最終処分までの管理監督業務をまったく行なっておらず、その「不作為」に対する責任を追及すべきである。
ついに犠牲者が出た。時事通信社が「事故米流通先として公表された奈良県広陵町の米穀販売「ナカガワ」の社長(54)が自宅で首をつり、搬送先の病院で死亡していたことが17日、分かった。県警は自殺とみて調べている。調べでは、社長は16日午後11時50分ごろ、自宅2階で首をつっているのを家族が見つけた。」との記事がでた。これに対する「三笠フーズ」の財務担当者のコメントは、「冥福をお祈り申し上げるとともに、ご遺族に心からおわび申し上げます」また、「公表された方は加害者ではなく被害者。(三笠フーズが転売を)やらなければこういうことは起きなかった」と話した。この社長は、全く「事故米」であることは知らないで「事故米」をつかまされた「被害者」であることは「三笠フーズ」のコメントでも明らかである。このような出来事は善意の第三者を不幸のどん底に陥れるもので断じて許すことは出来ない。
「三笠フーズ」の社長は、どのような責任をとるのであろうか。
発表された377社の殆んどが零細な和菓子製造などの「製造者」である。これらの中小零細業者への「事故米」の「納入価格」は普段の価格と同じで納入されていたと聞く。
また、酒造会社も10社が発表されたが、これらの「事故米」の納入価格はどうだったのか。通常より安く買ったところもあると聞いている。買った価格を発表する必要があると考える。
今後、風評被害が起こることが予想される。体力のない中小零細企業は一溜まりも無く倒産の危険に晒される。
鹿児島県の113社で組織する鹿児島県酒造組合は、「風評損害を被った」として“国と三笠フーズ”に損害賠償を求め提訴する方針を決めた。結構なことである。今回、「事故米」をつかまされたこれらの業者は、鹿児島県酒造組合を中心に酒蔵だけでなく和菓子製造などの中小零細業者を含めた被害者組織を作り、“国と三笠フーズ”に被害及び風評被害について損害賠償請求をすべきである。特に国に対しては、農水省の役人が当然やらなければならない仕事:事故米の工業用のりなどへの最終処分までの管理監督業務をまったく行なっておらず、その「不作為」に対する責任を追及すべきである。
2008年9月15日月曜日
庭木の手入れと洗車
今日は、仕事が休みと云うことで、この夏に伸びた庭木の手入れをした。紅葉の枝が一夏に70cmも80cmもの伸びている。3メートル程伸びる「高枝切りばさみ」でこれらの枝を切るのだが、届かないところは脚立を使っての作業で慣れていないことも手伝ってなかなか作業が進まない。2時間ほど作業したが腰は痛くなるの、腕は痛くなるの、枝を切るのに手はパンパンになり、毎日このような仕事をする植木屋さんは凄いと思う。
門から玄関へのアプローチも、デッキブラシと水で掃除をした。また、車も汚かったのでついでに洗車した。今日は、一週間分を一日で働いたような満足感と心地良い疲労感を感じた。
今晩は、旨い酒でも飲み、ゆっくり休もうかー。明日、筋肉痛が無いことを祈りつつ・・・。
門から玄関へのアプローチも、デッキブラシと水で掃除をした。また、車も汚かったのでついでに洗車した。今日は、一週間分を一日で働いたような満足感と心地良い疲労感を感じた。
今晩は、旨い酒でも飲み、ゆっくり休もうかー。明日、筋肉痛が無いことを祈りつつ・・・。
2008年9月14日日曜日
小沢選挙戦術と行政戦略
「なぜ民主党は民主党の代表選挙をしないのか」との疑問をマスコミなどを通じて自民党が声高に言っている。マスコミはそれをことさら大きく言っているように思える。自民党は開かれた公党で民主党は閉ざされた独裁的な小沢一郎の私党であると印象つける戦術と思える。よく考えると、「小沢一郎」代表になった民主党は2008/04/27に行われた衆議院山口二区補選および衆議院山口二区補選で小沢民主党は勝利を収めた。
私企業の社長が事業でヒットを飛ばしているときに「社長交代劇」は有り得ない。
政治の世界でも同じである。政党の代表がヒット、ホームランを飛ばしているときに代表交代劇などあるわけない。このようなヒットを飛ばす民主党の中で、野田議員が、小沢一郎代表に対抗して代表選に名乗りを上げること自体、私には奇異に感じたのは私だけであろうか。
結果的には、野田代議士の主催するグループ同志の「良識」の判断で代表選出馬断念に追い込まれた。野田氏は、「偽メール」事件の張本人で民主党に「大迷惑」を掛けて自民党の延命に力を貸してしまった張本人である。
まずは、野田代議士においては「縁の下の力持ち」として「汗を搔く」ことが求められると考える。
民主党は衆議院候補の一次公認(187名)を発表した。しかし党首である小沢一郎代表は、あえて一次公認にならない「異例」の発表であった。そこに選挙に対する小沢戦術がある。今日の朝放映されたTVで、民主党の最高顧問である藤井裕久代議士は、「小沢代表は、この衆議院選挙に命を賭けている」との発言をしているし、朝のTVでも、民主党鳩山幹事長は、「(小沢代表)は岩手から出ません。関東地区から出るでしょう。」と発言した。マスコミは、この発言で「小沢代表は、東京12区から出馬か?公明党の太田代表との対決か?」などとかねてから噂になっていることを言っているが、そのような小沢代表の戦術ではないものと思う。
小沢戦術はそれほど「単純」なものではないと考える。民主党と公明党との距離あるいは、公明党と自民党との距離で決まるのではないだろうか。
場合によってはマスコミが言うように東京12区での出馬も選択肢の1つと想定できるが、政権をとって総理になることを目的とする人が、小党の代表が出る所から出るであろうか。
今回の衆議院選挙を予想した場合、議席数予測では5通りを想定できる。
①民主党が絶対安定多数(269議席)の議席が確保できることが想定できる場合。
*小沢代表の出馬選挙区は東京12区と考えることができる。対抗馬は、公明党太田代表。
②民主党が安定多数(251議席)確保、しかし絶対安定多数(269議席)の議席が確保できないと想定で きる場合。
*小沢代表は、自民党の有力議員と目され東京、日本の象徴的選挙区を選ぶであろう。それは東京1区と考 えられる。対抗馬は、自民党総裁選挙候補の与謝野代議士。
③民主党が衆議院の過半数を押さえる。241議席以上の確保。(民主党現有戦力113+128)を見込め た場合でも。
*小沢代表の出馬選挙区は東京1区。
④現野党勢力(共産党を含めず)が過半数の場合。
*小沢代表の出馬選挙区は上記同様に東京1区と考えることができる。
⑤野党勢力(共産党を含めて)が過半数の場合。
*④と同様と考えられる。
今の戦況は、年金問題・後期高齢者医療保険・事故米転用事件・太田農水大臣事務所問題、同発言問題などなど自公政権への不信感が蔓延している中で自民党総裁選でマスコミを活用しての人気浮揚でどこまで、自民に国民が投票するかはなはだ疑問である。よって上記の5つの結果が想定され「自民大敗、民主勝利」であろう。
ただ、不安もある。常々、小沢一郎代表が言っている「民主党議員は、(その選挙区での)足腰が弱い」である。
⑤のばあい、共産党を含めての「過半数」では、国の将来に責任が持てないとの考えが出るであろうし、
その補完勢力は、半年程で、公明党の与党寄り(民主党へのすり寄り)である。その半年後、約1年程の間に「自民党分裂」が起こり、民主党の「拡張」現象が出るであろう。
小沢一郎代表は、自分自身を「冷徹」に観て、政局を見る目は「ワンフレーズポリチックの小泉」など内容のない「だろう感」とは違うものを持っている。
日本の進路を「革命的に変化させる」力を秘めた「恐ろしさ」をも持つ、小沢一郎が「命を懸ける」と云うならば、それを意気に感じて「国の為に命を懸ける」同志が「今の日本にも居る」ことを小沢一郎自身も確信してのことであると考える。
社民党・国民新党も与党の一角を占めて一定の「要求」を出してくるものと思われるが、それは、日本の将来の行くべき姿からは枝葉末節のことである。
官僚内閣の終焉は、「民主党が政権をとったら、100人ほどの議員を各省庁に「政務官」として派遣する」案などが報道されているがその程度では、この官僚内閣は変わらない。国家公務員法・地方公務員法を「性悪説」に基づき改正する。人事では、各省庁の部課長以上は「政治任用」に切り替えるべきである。また、「天下りの禁止」法案を早急に実現化する。それをシッカリと具現化し、監視することである。役人はそれほど甘いものではなく「延命」のためなら平気で法律も犯す。彼らは、常に「行政の主役」と考えている。それは、行政のトップが替わろうと自分たちは変わらない行政府の主であると考えている。これを内閣で実行、監視をするトップの大臣としては、行政のトップの経験のある「田中康夫」参議院をおいて民主党に適任者はいない。小沢代表とのコラボが見物である。
今後、小沢一郎代表の動きがこの日本を変えるものと考える。
今こそ日本の変化を求めることがこの日本の再生には欠かせないものと確信する。
私企業の社長が事業でヒットを飛ばしているときに「社長交代劇」は有り得ない。
政治の世界でも同じである。政党の代表がヒット、ホームランを飛ばしているときに代表交代劇などあるわけない。このようなヒットを飛ばす民主党の中で、野田議員が、小沢一郎代表に対抗して代表選に名乗りを上げること自体、私には奇異に感じたのは私だけであろうか。
結果的には、野田代議士の主催するグループ同志の「良識」の判断で代表選出馬断念に追い込まれた。野田氏は、「偽メール」事件の張本人で民主党に「大迷惑」を掛けて自民党の延命に力を貸してしまった張本人である。
まずは、野田代議士においては「縁の下の力持ち」として「汗を搔く」ことが求められると考える。
民主党は衆議院候補の一次公認(187名)を発表した。しかし党首である小沢一郎代表は、あえて一次公認にならない「異例」の発表であった。そこに選挙に対する小沢戦術がある。今日の朝放映されたTVで、民主党の最高顧問である藤井裕久代議士は、「小沢代表は、この衆議院選挙に命を賭けている」との発言をしているし、朝のTVでも、民主党鳩山幹事長は、「(小沢代表)は岩手から出ません。関東地区から出るでしょう。」と発言した。マスコミは、この発言で「小沢代表は、東京12区から出馬か?公明党の太田代表との対決か?」などとかねてから噂になっていることを言っているが、そのような小沢代表の戦術ではないものと思う。
小沢戦術はそれほど「単純」なものではないと考える。民主党と公明党との距離あるいは、公明党と自民党との距離で決まるのではないだろうか。
場合によってはマスコミが言うように東京12区での出馬も選択肢の1つと想定できるが、政権をとって総理になることを目的とする人が、小党の代表が出る所から出るであろうか。
今回の衆議院選挙を予想した場合、議席数予測では5通りを想定できる。
①民主党が絶対安定多数(269議席)の議席が確保できることが想定できる場合。
*小沢代表の出馬選挙区は東京12区と考えることができる。対抗馬は、公明党太田代表。
②民主党が安定多数(251議席)確保、しかし絶対安定多数(269議席)の議席が確保できないと想定で きる場合。
*小沢代表は、自民党の有力議員と目され東京、日本の象徴的選挙区を選ぶであろう。それは東京1区と考 えられる。対抗馬は、自民党総裁選挙候補の与謝野代議士。
③民主党が衆議院の過半数を押さえる。241議席以上の確保。(民主党現有戦力113+128)を見込め た場合でも。
*小沢代表の出馬選挙区は東京1区。
④現野党勢力(共産党を含めず)が過半数の場合。
*小沢代表の出馬選挙区は上記同様に東京1区と考えることができる。
⑤野党勢力(共産党を含めて)が過半数の場合。
*④と同様と考えられる。
今の戦況は、年金問題・後期高齢者医療保険・事故米転用事件・太田農水大臣事務所問題、同発言問題などなど自公政権への不信感が蔓延している中で自民党総裁選でマスコミを活用しての人気浮揚でどこまで、自民に国民が投票するかはなはだ疑問である。よって上記の5つの結果が想定され「自民大敗、民主勝利」であろう。
ただ、不安もある。常々、小沢一郎代表が言っている「民主党議員は、(その選挙区での)足腰が弱い」である。
⑤のばあい、共産党を含めての「過半数」では、国の将来に責任が持てないとの考えが出るであろうし、
その補完勢力は、半年程で、公明党の与党寄り(民主党へのすり寄り)である。その半年後、約1年程の間に「自民党分裂」が起こり、民主党の「拡張」現象が出るであろう。
小沢一郎代表は、自分自身を「冷徹」に観て、政局を見る目は「ワンフレーズポリチックの小泉」など内容のない「だろう感」とは違うものを持っている。
日本の進路を「革命的に変化させる」力を秘めた「恐ろしさ」をも持つ、小沢一郎が「命を懸ける」と云うならば、それを意気に感じて「国の為に命を懸ける」同志が「今の日本にも居る」ことを小沢一郎自身も確信してのことであると考える。
社民党・国民新党も与党の一角を占めて一定の「要求」を出してくるものと思われるが、それは、日本の将来の行くべき姿からは枝葉末節のことである。
官僚内閣の終焉は、「民主党が政権をとったら、100人ほどの議員を各省庁に「政務官」として派遣する」案などが報道されているがその程度では、この官僚内閣は変わらない。国家公務員法・地方公務員法を「性悪説」に基づき改正する。人事では、各省庁の部課長以上は「政治任用」に切り替えるべきである。また、「天下りの禁止」法案を早急に実現化する。それをシッカリと具現化し、監視することである。役人はそれほど甘いものではなく「延命」のためなら平気で法律も犯す。彼らは、常に「行政の主役」と考えている。それは、行政のトップが替わろうと自分たちは変わらない行政府の主であると考えている。これを内閣で実行、監視をするトップの大臣としては、行政のトップの経験のある「田中康夫」参議院をおいて民主党に適任者はいない。小沢代表とのコラボが見物である。
今後、小沢一郎代表の動きがこの日本を変えるものと考える。
今こそ日本の変化を求めることがこの日本の再生には欠かせないものと確信する。
2008年9月12日金曜日
事故米
農林水産省の調べで、「三笠フーズ」(大阪市北区)の事故米転売問題で、大手商社の住友商事、双日が国から購入した輸入米のうち、殺虫剤「アセタミプリド」などに汚染された事故米743トンが、三笠フーズに販売されていたことが判った。同省は、これらの事故米が、西酒造(鹿児島県))など酒造会社6社に販売されていたことを発表した。また、同省は三笠フーズが商社からの事故米も食用に転売していたとみて調査を始めた。三笠フーズ以外にも2社がこの「事故米」を食用に転売し、「給食」などに転用されていることが判明し、「どの沼」状態の様相を呈してきた。
当初、農水省は事故米の転売先の酒造会社5社の企業名を公表した。その企業名は、*西酒造(鹿児島県)*喜界島酒造(同)*六調子酒造(熊本県)*抜群酒造(同)*光酒造(福岡県)と鹿児島県の酒造会社に販売していた。
*喜界島酒造(鹿児島県)と*六調子酒造(熊本県)は、事故米で造った焼酎は「貯蔵中」とのこと。
問題なのは、西酒造の場合は事故米を原料として使った製品が蔵から出荷され、市中に流れ、販売されたり、消費されたりしているために回収対象は30万本というがどれだけ回収できるかをチェックしなければならない。この西酒造でOEMとしてアサヒビールが製造を委託し販売していた「芋焼酎 さつま司 25度」「同 さつま司黒麹仕込み 25度」「芋焼酎 さつま司黒壺 36度」「本格芋焼酎 かのか 25度」「芋焼酎 かのか 25度」「同 かのか 20度」「同 かのか黒麹仕込み 25度」「同 ちょこべこ 25度」「芋麦焼酎 とんぼの昼寝 25度」などのブランドは、今日になって65万本回収することになった。また、同様に福徳長酒類が同様に「さつま美人」と「黒久宝」のブランド8万本の回収をすることになった。
飲酒してしまった人の健康被害はどうなのか今後問題が起こらないことを願う。
今回の事故米の転用の原因は、農林水産省に一義的に問題がある。農水省は今まで5年間で96回の販売先チェックを行なっても解明できなかったということは、農林水産省の役人に「チェック能力」が無いということである。また、大手商社2社(住友商事・双日)も販売先のチェックがなされておらず、売らんかなの「無責任」の極みである。
三笠フーズのほか、昨日は 「浅井」(名古屋市瑞穂区)の浅井利憲社長(56)は「資金繰りが厳しく、転売はいかんと知りつつやった。申し訳ございません」。と謝罪し、 また、愛知県小坂井町にある「太田産業」の太田博之社長(56)は、「事故米は20年以上前から肥料用と工業用として買っていたが、2年ぐらい前から工業用だけになった。(肥料として売った事故米分は)3年間で1000トンぐらい。たいした量ではない」とのコメント。
今後、「お菓子」などに転用されたものが一部で始めているが、全国的な広がりが懸念される。
焼酎メーカーでは、特に鹿児島での芋焼酎はタイ米(インディカ米)が低価格でありまた、麹にするのに簡単に出来る(国内米に比べ粘りが少ないため一粒一粒に麹菌をはやすことが出来る)ので多く使われてきている。
私は外国産の米では、どのような農薬がどのくらい使われているかわからず危険と考え数年前より国産米での芋焼酎での麹米に、それも“酒米の王様”といわれる「山田錦」(品名:芋山田)とか、幻の酒米といわれる「亀の尾」(品名:芋亀)などのブランド米をまた、熊本の食米として流通している「ヒノヒカリ」(品名:大和の薫・九斗九升・)、「ユメヒカリ」(品名:芋吉)などを買い入れて、焼酎メーカーに送り込み芋焼酎を造っていただき、私の会社:株式会社大島でそれらを販売させていただいている。(㈱大島のURLは www.oosima.co.jp )
どのくらいでこの「事故米」が酒造メーカーに売られたかは定かでないが一説にK50円とも報道されている。
酒造りは、「一に麹、二に酵母、三に造り」と云われるように、麹造りが命と考える。
鳥跨ぎ(鳥もまたいでしまう)のような安い米を買う姿勢が酒メーカーにあるのではないか。また、「焼酎だから蒸留するんだから」と安い米で十分との考えもタイ米を使っている酒メーカーにあるのではないか。それは、どのような米かも考えずコスト第一主義の考えで、大量生産・大量販売を行なう酒メーカーが落ちる「落とし穴」である。
今回、この事故米を酒の原料にした酒メーカーが何社かあるが、その全ての酒メーカーがいい加減な酒メーカーとは言わないが、中には、以前「酒税法違反」で上げられ、その製品は、「製造中止」となった酒メーカーも入っている。その会社が「被害者」との主張をしているが、儲け至上主義=拝金主義による自業自得としか思えない。
残念ながら、中国のことが言えない昨今である。
日本人が持っていた倫理観は、どうなっているのか。企業の企業倫理はどうなっているのか。
当初、農水省は事故米の転売先の酒造会社5社の企業名を公表した。その企業名は、*西酒造(鹿児島県)*喜界島酒造(同)*六調子酒造(熊本県)*抜群酒造(同)*光酒造(福岡県)と鹿児島県の酒造会社に販売していた。
*喜界島酒造(鹿児島県)と*六調子酒造(熊本県)は、事故米で造った焼酎は「貯蔵中」とのこと。
問題なのは、西酒造の場合は事故米を原料として使った製品が蔵から出荷され、市中に流れ、販売されたり、消費されたりしているために回収対象は30万本というがどれだけ回収できるかをチェックしなければならない。この西酒造でOEMとしてアサヒビールが製造を委託し販売していた「芋焼酎 さつま司 25度」「同 さつま司黒麹仕込み 25度」「芋焼酎 さつま司黒壺 36度」「本格芋焼酎 かのか 25度」「芋焼酎 かのか 25度」「同 かのか 20度」「同 かのか黒麹仕込み 25度」「同 ちょこべこ 25度」「芋麦焼酎 とんぼの昼寝 25度」などのブランドは、今日になって65万本回収することになった。また、同様に福徳長酒類が同様に「さつま美人」と「黒久宝」のブランド8万本の回収をすることになった。
飲酒してしまった人の健康被害はどうなのか今後問題が起こらないことを願う。
今回の事故米の転用の原因は、農林水産省に一義的に問題がある。農水省は今まで5年間で96回の販売先チェックを行なっても解明できなかったということは、農林水産省の役人に「チェック能力」が無いということである。また、大手商社2社(住友商事・双日)も販売先のチェックがなされておらず、売らんかなの「無責任」の極みである。
三笠フーズのほか、昨日は 「浅井」(名古屋市瑞穂区)の浅井利憲社長(56)は「資金繰りが厳しく、転売はいかんと知りつつやった。申し訳ございません」。と謝罪し、 また、愛知県小坂井町にある「太田産業」の太田博之社長(56)は、「事故米は20年以上前から肥料用と工業用として買っていたが、2年ぐらい前から工業用だけになった。(肥料として売った事故米分は)3年間で1000トンぐらい。たいした量ではない」とのコメント。
今後、「お菓子」などに転用されたものが一部で始めているが、全国的な広がりが懸念される。
焼酎メーカーでは、特に鹿児島での芋焼酎はタイ米(インディカ米)が低価格でありまた、麹にするのに簡単に出来る(国内米に比べ粘りが少ないため一粒一粒に麹菌をはやすことが出来る)ので多く使われてきている。
私は外国産の米では、どのような農薬がどのくらい使われているかわからず危険と考え数年前より国産米での芋焼酎での麹米に、それも“酒米の王様”といわれる「山田錦」(品名:芋山田)とか、幻の酒米といわれる「亀の尾」(品名:芋亀)などのブランド米をまた、熊本の食米として流通している「ヒノヒカリ」(品名:大和の薫・九斗九升・)、「ユメヒカリ」(品名:芋吉)などを買い入れて、焼酎メーカーに送り込み芋焼酎を造っていただき、私の会社:株式会社大島でそれらを販売させていただいている。(㈱大島のURLは www.oosima.co.jp )
どのくらいでこの「事故米」が酒造メーカーに売られたかは定かでないが一説にK50円とも報道されている。
酒造りは、「一に麹、二に酵母、三に造り」と云われるように、麹造りが命と考える。
鳥跨ぎ(鳥もまたいでしまう)のような安い米を買う姿勢が酒メーカーにあるのではないか。また、「焼酎だから蒸留するんだから」と安い米で十分との考えもタイ米を使っている酒メーカーにあるのではないか。それは、どのような米かも考えずコスト第一主義の考えで、大量生産・大量販売を行なう酒メーカーが落ちる「落とし穴」である。
今回、この事故米を酒の原料にした酒メーカーが何社かあるが、その全ての酒メーカーがいい加減な酒メーカーとは言わないが、中には、以前「酒税法違反」で上げられ、その製品は、「製造中止」となった酒メーカーも入っている。その会社が「被害者」との主張をしているが、儲け至上主義=拝金主義による自業自得としか思えない。
残念ながら、中国のことが言えない昨今である。
日本人が持っていた倫理観は、どうなっているのか。企業の企業倫理はどうなっているのか。
登録:
投稿 (Atom)
