2008年9月20日土曜日

市場原理主義の限界

「リーマンショック」に対して、日米欧6中央銀行によるドル資金の協調供給(EU,日本、アメリカ、カナダなどが協調して)18兆円を金融パニック鎮静化のために融資枠を設けることになったがリーマンだけで64兆円の負債である。サブプライムローンの破綻が原因であるわけだが、アメリカは幾らの金額が解けてしなったのかをシッカリ調査し18兆円では「焼け石に水」でチョロチョロ追加しての痛み止めでは、長期間の恐慌状態を続けることになる。アメリカは日本でもバブル崩壊時に行った、金融機関の不良債権を買い取る機関を早急に設立し金融不安を沈静化するための政策を実行する必要がある。