2008年9月25日木曜日

やっと出てきた、解けた金額・・・138兆円!(サブプライムローン)

サブプライムローンで損失した金額が判らず、不良債権をアメリカ政府が買い上げる金額が75兆円とか云っていたがどれだけの損失額(解けてしまった金額)か判らず、不安は解消されていない状態であった。(9月20日 市場原理主義の限界で記す)
「9月24日、国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事は、米国の低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンに端を発した金融危機の損失コストが世界全体で1兆3000億ドル(約138兆円)に上るとの見通しを明らかにした。」と報道され、つぎ込む金額はその80%とすると110兆円ほど必要となるであろう。
あと、35兆円ほどの追加が必要となろう。
この種の対策は1にスピード、2にスピードであり、金融不安の解消が第一である。