2010年9月28日火曜日

中国の理不尽な動きに対して

日本政府はどのように対処すべきか?との質問を受けました。
日本政府は腹括(はらくく)って、国際社会で、中国の理不尽極まりない言いがかりについて、はっきりと言うべきものは言わなければならない。
中国は色々なことに難癖をつけてくるであろう。それについても一つ一つ粘り強い反論をし、国際社会に訴える必要があります。
アジアで中国と領土問題を抱え、日本と同じように中国からの理不尽極まりない言いがかりをつけられている、ブルネイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、マレーシア、インドなどと連携して徹底的に国際社会に訴えていく必要があります。
中国のこの本性が判れば、おのずと中国とのお付き合いの方法も各国で考えるでしょう。特にアフリカ、南米の後進国についてはどこと付き合うのが良いかは判ってくると思います。また、経済的に、レアーアース等原料についてのいやがらせをしてくるでしょう。
90%以上も1国に依存すること自体、余りに日本の政府も経済界も「ノー天気」です。分散を徹底することです。チャイナリスクを政府も経済界の骨身に染みたと思います。
このようなものについては、政府が1000億でも2000億でも予算を使い世界中探してその国と一緒になり採掘していくべきだし、それに代わる代替品の開発を行うべきと思いますね。また、衣類、日用雑貨などの生産拠点についても、どんどん中国から、中国と領土問題でいやな思いをしている国に徹底的に移動をすることです。
中国から、生産拠点が移動すれば、中国はどうなりますか?干上がることが目に見えます。13億の民を食わせることは無理となります。国内の不満を抑えることはできなくなります。ソ連邦と同じで四分五裂となるでしょう。56の民族がどのように動くかは、興味がありますね。