2008年5月24日土曜日

メジロの巣のその後

5月1日に「我が家にメジロの巣が」を書きました。朝夕に静かに見てみると、親鳥の嘴と尾が巣からはみ出しているので、「ああ、いるんだなー」と今日の平穏な暮らしをしていると安心しています。
このところ、巣の下の葉や地面に鳥の糞がありますので「ヒナ」が育っているものと思われます。まだ、その「ヒナ」の姿は見えません。見ましたらお知らせいたします。

2008年5月16日金曜日

その国の政治家・役人の本性!

ミャンマーで50,000人。中国では100,000人が犠牲

大型のサイクロンに襲われたミャンマーでは、5万人以上の犠牲者が出るという。また、中国では、大地震で10万規模の犠牲者が出ると云われています。
確かにサイクロン、地震により、犠牲者が出ることは避けることが出来ない場合もあります。しかし、今回のミャンマー、中国の場合は、時の政府が、海外の人的支援をかたくなに拒否した結果、助かる命を見捨てて多くの犠牲者が出たことは事実です。
ミャンマーは、国民の命より軍事政権延命の為の憲法案制定の国民投票を優先させて強行しました。
ミャンマーは、国際的非難をかわすためタイの人的支援だけを受け入れました。
中国は、一刻も無駄にできない支援活動を外国に要請せず、また、支援を申し出た国の受入を拒否し生存率が極端に低下すると云われる災害発生後72時間を過ぎてから、日本の人的支援だけを受け入れたことが報道されました。これも、北京オリンピックを控え、国際的非難をかわすために受け入れたのでしょうし、今後他の国の支援を受け入れざるを得なくなるでしょう。
このような、被災国が何故、国民の助かる命を見捨てて、独力で行なおうとするのかとの疑問が報道されました。
阪神大震災の時、日本も、外国の人的支援を受け入れたか?
私は「受け入れていない」と記憶しております。
自国民を守るのが政府でなければ何の為の政府なのか?と思います。
広く各国に人的支援を要請して、一人でも多くの自国民を助けることを行なう政治家・役人でなければならない。

なぜ要請しないのか?あるいは、支援を表明した国をどうして受け入れないのか?との疑問には、時の政府の政治家・役人のただただ「面子」といわなければなりません。
要は、「政治家・役人は面子の為なら自国民を殺しても構わぬ。」との考えを持っていることを国民は知らなければならないと考えます。
日本も例外ではありません。

日本は衆議院の解散・選挙も近々あると聞きます。
我々は、その地域の候補者に「自然災害が大規模に起こったとき、海外からの人的支援は、受けますか?」と質問することが必要ですね。政治家のこの質問の答えにより、選挙で選ぶことをすれば、馬鹿な選択をする政治家はいなくなります。役人をコントロールすべきは政治家です。まずは正しい判断ができる政治家を選ぶ必要があります。

現在の政治家・役人が日常使う言葉である「人道的支援」は、空虚なものと感じるのは私だけでしょうか?

2008年5月14日水曜日

非焼却可燃ごみ処理施設の仕組みを発表

私のブログの2008年4月19日の再開発工事が中断!!の最後に非焼却可燃ごみ処理施設について下記のことを書きました。
「実験施設は、岐阜県大垣市のイビデン本社に建設中とのことです。亜臨界環境における加水分解施設は500Lですので、ドラム缶2.5本分の大きさです。1ロット300KG程でしょうか。共生系菌叢処理施設もセットで建設中とのことです。6月には完成しますので早速、見学してきます。またご報告させていただきます。」



尚、来月には、申しましたとおり、実験施設ができますので、訪問しましたら、その報告をさせていただきます。

2008年5月10日土曜日

これからの日本は、劇的に変化する!

ここのところ、暗い話ばかりで、大嶋には「夢も希望もないのか」と思われると思いますが、私は秘かに
この日本が「大化け」するのではないかと期待しております。
今日の5月10日は私の「誕生日」です。満59歳ですので昔なら、「赤ちゃんちゃんこ」を着るのです。
来年の「満年齢で」赤色のベストでも着ようと思います。誕生日ということで、今日は、私が考えていること、思っていることを述べます。

昨年10月1日、自民党と公明党によりに福田内閣が組閣され、6ヶ月たった現状を見ると、八方塞がりの状況です。
国内的には、無駄使いの象徴である天下り問題は手付かず、年金は滅茶苦茶、払わなければならない年金を払わず、高齢者医療保険を導入し、保険料は、その年金から「天引き」では、非難轟々は当たり前です。
暫定と言いながら30数年も取り続けたガソリン税も期限切れで1ℓが125円程度になり、流通を中心にマインドが明るくなるかなと思いきや、5月1日から、ガソリン暫定税率は復活し、ガソリンは1ℓが160円台に以前に増して大幅UPしました。
衆議院山口2区の補選で負けた自民党の選挙責任者は、「この結果は世論ではない。」と言いました。
この発言は、驕りそのものです。「選挙が世論でなく何を世論と言うのか」と思います。
このような人が、選挙で指揮を執るとのことですので、独裁者の「自由民主党の民主主義感」であります。
そのような状態でもまだ福田内閣の支持率が20%ほど有るとのことです。よくもまだ、国民の20%の人が支持をしているものと感心します。
福田内閣は、中国の胡錦涛国家主席が来日することを人気浮揚に考えていましたが、内容は、パンダ2頭を有料で中国が日本(上野動物園=東京都:私は、この賃借には反対です。)に貸し出すとの件だけで、チベット等に関する中国の人権問題、ガス田開発問題など全く新しい展開はありませんでした。
今週にもまた、福田内閣支持率の調査結果が各紙で発表されると思いますが、10%台になるものと思われます。

このような状況下では、ガラガラポンの「総選挙をすべき!」と考える国民は大多数になるでしょうし、頭の継げ替えは許さないという意見が大多数になるでしょう。
「ネジレ国会」と与野党共に言いますが、それはチョット違う表現と思います。
「ネジレ」とは、基に戻ることが良いような表現です。時期の違う選挙ではこのようなことは当然想定されることで、欧米では、当たり前のことです。
与野党とも、1パターンで絶対多数時代しか経験がなく、とりわけ与党の自民党に少数意見を取り入れる度量=懐の深さがないことに起因するのです。与野党ともに「駄々っ子」状態です。人の意見に耳を貸さないところに日本の民主主義の貧困があるのです。
衆参では苦労人の党人派の議員がめっきり少なくなり、世の中を知らない2世・3世議員が多くなり、また、自民党も民主党も議員の予備軍を「役人」に求め「役人の天下り先」になっているところに問題があるのです。
世の中を知らない「駄々っ子」集団が政治を行なっているのです。
本物の事業家が出ればこのような国会にはならないでしょう。なぜならば事業の世界では、タフネゴーシエイターでなければ、事業の展開はできないのです。ホリエモンのような、人を引っ張り出すようでは、駄目ですね。

ここで、「衆議院解散・総選挙」となれば、この日本は劇的な変化が起るでしょう!

自民党・公明党で過半数が取れても、3分の2以上にはなりません。その結果、強硬な採決はできませんので、欧米で行なわれているような与野党の政策は、国民に支持をどれだけ受けるかの「政策の競争社会」になるのです。お互いに討論し、国民にとってどちらが良い案かを競うのです。そうすれば、与野党とも「国民」に目線を合わせなければ支持を得られなくなるのです。
経済界では、この競い合いを通じてその事業の成否が決まるのです。やっと政界にもこの「競う合い」の時代が到来するのです。
「国民の背中のかゆいところをシッカリかく」サービス競争になるのです。
年金、高齢者医療保険、天下りの問題など等劇的に変化するものと考えられます。
国民中心に考える政治になるでしょうし、ならなければ政党の存立基盤を失うことになりますので
当然、その競争に敗れ、その政党は、「政界から退場」となります。
総選挙も年内と考えられますので、真の民主主義が芽生える時がもうそこに来ていると思い、期待しながら見守りましょう。

2008年5月6日火曜日

ゴールデンウィークは?

ゴールデンウイークはどのようにお過ごしですか?

殺人、自殺、鳥インフルエンザ等などいやなニュースが多いように思われます。

また、今年ほど、ゴールデンウィークの天気予報が当たらなかった年はありませんね。
東京の場合、4月の25日頃の天気予想だと、「ゴールデンウィークの期間は皐月晴れ、最高温度も
24から25度」との予想でした。それが、月末になると「2日の夕方から3日は午前中まで雨」となり、現実には「2日午後2時から雨になり、3日の午後2時まで24時間にわたり降り続けました。」

4月の降雨量は、例年の約倍とのこと、130年の天気予報の歴史ではバッケンレコード!との事です。
ミャンマーでは、サイクロンが猛威を振るい2万人2千人以上の方が亡くなるとの大惨事が起ってます。
調査によりこの死亡者はドンドン増えていくものと思われます。
やはり、地球温暖化が確実に現実化しているように思われます。その原因は、CO2の増加との事ですね。
その原因は、特に一部の先進諸国の人間の存在が一番との事です。我々の生活を見直す必要がありますね。
できるだけ、消エネ生活をするように心がけましょう。

私は、現実にどの程度まで減らせるか、家族で相談また会社で相談して実行するようにします。
まず、去年の電気量・ガソリン量と比べ、今年はナンパーセント減でできるか?などなど。

また、秋田、北海道では、渡り鳥の白鳥が死んでおり、その白鳥から強烈な鳥インフルエンザ「H5N1型」が
検出されたとの事です。何処から来るかと言えば、アジア大陸から飛来するとなります。中国北京の奥地でも鳥インフルエンザが発生しているとニュースは伝えてます。同じ「H5N1型」でなければと案じていますが、中国政府は、そのことをしっかりと情報開示する必要がありますね。何せ平和の祭典オリンピックが8月から北京で行われるのですから。
もしも中国は鳥インフルエンザ情報を隠蔽して、オリンピックを強行し「鳥インフルエンザが蔓延」となれば、全世界にその菌を拡散することになるのです。そうなれば医療機関も手をつけることができないほどの被害が全世界で起こります。
世界各国は、中国の政府が正確な情報を流しているかをしっかり確認をしながら、場合によってはIOCが要請してWHOが、専門家を中国に派遣して実情を把握し、各国にその情報を流すことをすることが必要でしょう。
それに基ずき、我が国は「オリンピック」に参加するかどうかを決めるようにすることが肝要です。
特に、北京は、大気汚染が激しく、競技目前まで、日本で調整して北京入りする選手も出ているとの事です。
鳥インフルエンザ感染の可能性がある場合は、それらの選手が、競技後、日本への立ち寄りも禁止せざるを得なくなるわけで、日本政府も抜かりない対策をする必要があります。

このようなことを考えさせられた、「ゴールデンウィーク」でした。

2008年5月1日木曜日

我が家にメジロの巣が!

昨年の秋にモミジの木の枝落としをしたところ、小さな鳥の巣を見つけました。その鳥の巣は、棕櫚のヒゲで造られていました。何の鳥の巣か判らず、野鳥の本をワイフに買ってもらってみたけどわかりませんでした。その巣も3月、4月上旬の雨を伴う「春嵐」で落ちてしまい、その巣が愛おしく、モミジの枝に刺しておいたところ、かわいいメジロがその巣のヒゲを取りにきました。ワイフにもその様子を知らせておきましたが、ワイフは、今年は他のところに巣を造ったのかなとあきらめておりました。モミジの葉はここ1ヶ月ぐらいで鬱蒼としてきたので、私は、「今年もきっと巣を造っているよ」などと言ってました。
今日、会社に出勤する前に、そのモミジの真下から、上を覗くと、何と『メジロの巣』がありました。親鳥が1羽嘴を外に出しいるではありませんか。静かーにそこを去り、自宅に入り、「ママ、メジロの巣ができているよ!」と言うと、「ウソー、ホント!」と言いながら出て来て、ワイフもモミジの真下から見上げ、にこにこしながら観てました。「卵を温めているのかしら?」などと小声で話し、二人でそこをそっと去りましたが、うれしいものです。
静かな中で、元気な雛に孵り、巣立つことを祈りましょう。