2008年7月9日水曜日

国土交通省役人の不祥事・・・

新聞によると、役人が大麻を植えて、収穫して、それを吸っていたとの記事が本日出た。前に「役人は上も下も腐っている」との題で書きました。上も下も滅茶苦茶な役人によって多額の税金がそれらの給与として支払われる。また、その者たちが税金を無駄なものに使う。このものたちに早晩日本は食いつぶされるであろう。
殆んどの政治家(屋)が役人との持たれ合いで、法律を作り、その法律により巣喰う役人が蔓延る。
早く選挙して、総入れ替えするしかありません。何度となくガラガラポンと入れ替えていけば、政治家も変わらざるを得なくなります。国民に向いているか、背を向けているか判ります。

読売新聞の記事は下記の通り・・・・
「国交省職員、官舎に“大麻部屋”…鉢植え55本や種」
2008年7月9日(水)13:58

 国土交通省近畿地方整備局職員が自宅官舎で大麻草を栽培していたとして、近畿厚生局麻薬取締部は9日、同整備局大戸川ダム工事事務所主任の藤田健司容疑者(43)(大津市一里山)を大麻取締法違反(栽培)容疑で現行犯逮捕した。

 藤田容疑者は「約2年前から栽培し、2回収穫して紙に巻いて吸った」と供述しているといい、同取締部は日常的に使用していたとみて調べる。

 発表によると、別の大麻事件の捜査で容疑が浮上し、同取締部が9日午前、一戸建て官舎の藤田容疑者宅を捜索したところ、鉢植えにした高さ20~60センチの大麻草55本と種十数粒が見つかった。藤田容疑者はインターネットなどを通じて種を入手し、1部屋を栽培専用に使っていたという。

 動機について、藤田容疑者は「大麻に関する本を読み、幻覚を感じることに興味を覚えた」と話しているという。近畿地方整備局によると、藤田容疑者は1990年4月に採用され、2005年4月から同工事事務所でダムの用地買収に携わっていた。

2008年7月3日木曜日

反応しない日本人!(世界の中の日本人) 

モンゴルでは、選挙に不正があったと、民衆が立ち上がり暴動が起こった。
韓国では、新大統領が選挙で選ばれ、その大統領がBSE問題で中止していたアメリカから牛肉の輸入再開をするということで、ソウルは連日のようにデモが起こり騒乱状態である。
中国は、チベット問題などの民族問題を抱え、また先の四川大地震などで不安定な中での北京オリンピックの開催は8月8日からと聞く。
各競技の開催競技場は何とか間に合わせるようだが、セーリング会場では、「藻」の異常繁殖で15~16万トンを取り除かないと開催できないと聞く。
何せ、綱渡りのオリンピック開催である。中国国民はどうも計画性の無い「やっつけ仕事」のように思われる。無事に事故など起こらなければ良いが、ハラハラどきどきのオリンピックである。

このような、日本を取り巻く諸国では、良い方法かどうかは別にして、民衆は不満を直接権力にぶつけるエネルギーを持っている。
日本ではどうだろうか?
暫定税率と言いながら30数年間、ガソリン税を取り、期限切れになり税金がかからなくなったかと思えば、即、その税金を元通りにして取る。
原油高で、7月からは全国的にも1リットル180円を超えるガソリン価格になった。この原油価格の高騰で、電気・ガス料金の値上げはもとより、食品全てが値上で動き、国民の生活を圧迫している。
国民は、それでも「黙っている」いや、テレビなどでは「困った」などと言っているが「行動」しない。
行動しないことは「黙っている」のと同じである。
年金の問題でもデタラメな社会保険庁に対して、被害を被った人は、必死になって社会保険庁に申し入れをしても大多数の国民は「行動」しない。関係ない国民は黙っている。
また連日我々が納める税金を官僚・役人が無駄使いをしていることをテレビ・新聞などマスコミが報道しているが、国民は無反応である。
このように、日本人は、「無反応」になってしまっている。「無反応」であることを逆手に取って、「何をやったって、国民は黙ってるさ。だからタバコの値上げや消費税もUPできる」と思っている政治家や官僚・役人がいることも事実であり、ノビタ総理もそのような政治家の後押しで「消費税のUP」を言い始めた。
それでも国民は「無反応」である。
総選挙で、この日本人は「無反応」であるか「行動」するかが判明する。
「無反応」の場合は、残念ながらこの国の再生は幻となる。なぜなら、国民に国の形を変えようとするエネルギーがないからである。