2008年5月1日木曜日

我が家にメジロの巣が!

昨年の秋にモミジの木の枝落としをしたところ、小さな鳥の巣を見つけました。その鳥の巣は、棕櫚のヒゲで造られていました。何の鳥の巣か判らず、野鳥の本をワイフに買ってもらってみたけどわかりませんでした。その巣も3月、4月上旬の雨を伴う「春嵐」で落ちてしまい、その巣が愛おしく、モミジの枝に刺しておいたところ、かわいいメジロがその巣のヒゲを取りにきました。ワイフにもその様子を知らせておきましたが、ワイフは、今年は他のところに巣を造ったのかなとあきらめておりました。モミジの葉はここ1ヶ月ぐらいで鬱蒼としてきたので、私は、「今年もきっと巣を造っているよ」などと言ってました。
今日、会社に出勤する前に、そのモミジの真下から、上を覗くと、何と『メジロの巣』がありました。親鳥が1羽嘴を外に出しいるではありませんか。静かーにそこを去り、自宅に入り、「ママ、メジロの巣ができているよ!」と言うと、「ウソー、ホント!」と言いながら出て来て、ワイフもモミジの真下から見上げ、にこにこしながら観てました。「卵を温めているのかしら?」などと小声で話し、二人でそこをそっと去りましたが、うれしいものです。
静かな中で、元気な雛に孵り、巣立つことを祈りましょう。