2009年8月3日月曜日

小泉自民党マニフェストの検証結果出る

早いもので今年も8月になりました。
一昨日は、麻生自民党がこのマニフェストの検証結果を発表した。
自民党の検証結果を発表したが、その内容は御手盛そのものであり、聞くに値しない。

昨日は経済同友会をはじめ、7,8の団体が4年前の衆議院選挙で小泉自民党が出したマニフェストの検証結果を発表した。ほとんどが100点満点で20点から50点の範囲である。
麻生総理が、以前会頭をした団体でさえもその検証結果は、合格ラインには入らなかった。
小泉改革路線から阿部・福田・麻生と総理総裁が変わるたびに、選挙もせずに方針を変更・修正・離脱となれば、良い点数がつく訳がない。

選挙の「公約」は度重なる公約不実行で、「政治家の嘘」と選挙民には染み付いており「公約」を掲げても効果がなくなってきたので、有権者への「約束」として、財源、実行する時期、進捗状況、将来像などを纏めた「マニフェスト」を公表しようと導入したのが北川正恭三重県知事である。

合格ラインに入らない検証結果では、自公は与党から野党への転落は当たり前の結果である。

前回は、自民党は「やる、やる詐欺」と書いたが、今回は、やっていないことを「やった、やった」と言い張る自民党は「やった、やった詐欺」である。このようなことを繰り返す自民党は、大物がぞろぞろ落選するであろう。

8月30日が楽しみである。
日本国民の知恵が試されている。