本日の報道によると、米政府は13日、金融機関に2500億ドル(約25兆円)の公的資金による資本注入を柱とする金融危機対策をまとめた。本日、ブッシュ大統領が発表する。金融安定化法に基づき財務省が金融機関から優先株を買い取ることが柱になるが、銀行間取引への政府保証や預金保険の上限の一時的な撤廃も含まれる見通し。
リーマンショックについては、9月25日、9月30日にブログに書いたが、不良債権買取に総額75兆円では、この危機を乗り越えられないと言った通り、株価は乱高下をした。金融機関への資本注入に25兆円とのこと。110兆ほど必要になるであろうと前述したが、後10兆円ほどは、EU諸国が自国内の金融機関に資本注入することになろう。一先ず安定の方向である。しかし、米国の100兆円の調達方法はどうするのか?
米国の国債を半分ほど、いや、80%程わが日本に押し付けてくるのではないか心配である。
再度、書きますが、「郵貯」「簡保」の220兆円を狙い撃ちにしてくるということです。
クワバラくわばら!
気をつけましょう。